Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

言葉

人生で大切なことは伊坂幸太郎作品が教えてくれる

ネットでときどき見かける「様式美」のようなタイトルですみません(笑)Yasuも大好きな作家さん『伊坂幸太郎』作品の読書記事を振り返ってみると、登場人物が吐くセリフに素敵のが多くて、Yasu自身の人生の指針になっている(少なからず影響を受けた)のが…

半沢直樹の啖呵

TBS日曜劇場「半沢直樹」面白かったですね。10年ぶりくらいに連ドラ見ました(東京編の途中からですが)。最終回の役員会での立ち回りは迫力満点で感動しましたよ! モラル?この銀行にまだモラルなんてものが存在するのですか?私の言っていることと大和田…

持ち場

議論なんてまとまらないのが普通。だからリーダが引き取って最終決定しメンバーが不満持ちながらもついていくというのがベストというかベターである。というお話です。自分の「持ち場」以外の事なら好き勝手言えるし、自分を棚に上げることは人間の得意技で…

全体構想を語れるか?

自動車メーカー、マツダの業績が復活しているそうです。NHKスペシャル「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ」でいまの副社長が業績低迷時を振り返って「一人で全体構想を語れる骨太なエンジニアが皆無であった。『私は解析しか知りません』とかそんな人…

看板に偽りあり!?

5/10日経新聞に面白い記事があったのでご紹介。『偽りは進化の証し』ってなんか格好いいですね! 東大阪市は6千の町工場がひしめくものづくりの街である。機械の音が通泰低音のように街全体を包み、狭い路地に金属と油の匂いが漂う。ほとんどが、10人以下の…

「交換」の話

工場長の話 仕事で親しくさせてもらっている工場長A氏は、六大学野球部出身で50歳を超えてフルマラソン3時間台で走るばりばりの体育会系工場長です。 そのA氏は自社の最新鋭工場を惜しげも無く同業者に見学させる人です。最新の溶接ロボットや製造ラインを同…

時代を拓くのは「狂気」だ!

セ・リーグは戦前の予想どうり讀賣が独走の気配で興行的にはつまらないシーズンになりそうです。1位讀賣、2位、3位なしの4位以下・・・とホントになりそうでやな感じです。こんなシーズンは贔屓チームの順位よりも個別選手の活躍に注目しましょう。阪神ではJ…

ある社長の心に響くメッセージ

出張で行く先は工場が多いのですが、帰りのタクシー待ちのとき、守衛棟に隣接している掲示板を眺めることがよくあります。ネタ探しでもあるんですが(笑)、先日訪問したとある会社(橋梁メーカー)の掲示板に、新年度スタートにあたり社員に向けた社長メッ…

看板効果

ちきりんさんの「情報は看板に集まるでござる」の記事にたいそううなずいたのでメモ。僕は「市場調査」に対して否定的なのですが、例えば新ビジネスのため情報収集を目的にいろんな会社を訪問してヒアリングする、って上司からの指示があります。実行しても…

理不尽に耐える力と体罰問題

体罰問題が多くニュースになっています。野球部出身のYasuは多少の体罰を受けてきた年代です。「あり」か「なし」かと問われたら「あり」派です。もちろん体罰が度を超えて暴力になってはいけませんが。学生時代の体育会系の指導者や先輩から受ける体罰やシ…

ポジティブにもほどがある(笑)

これは後世に残る名言ですね。早くも2013年流行語大賞決定です! 髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。 RT @kingfisher0423: 髪の毛の後退度がハゲしい。— 孫正義さん (@masason) 1月 8, 2013 英語に訳すと、 Hair is not retreating…

微差は大差

オリックスの監督が変わりました。岡田前監督が成績不振で解任されて、森脇代行がそのまま監督に昇任した形です。地味なイメージしかないですが、日経の記事に新監督の人となりが載っているのを読むと、苦労人ならではの野球感をお持ちのようで、期待が持て…

鳶職人の寺さん

橋梁新聞に「私の橋歴書」という建設コンサルタントや橋梁メーカーで働く現役の技術者が自身の橋梁半生を語るコーナーがあります。日経新聞「私の履歴書」の橋梁版と言えばわかりやすいですかね。執筆者が経験した橋梁工事の体験談など技術系の話が多いので…

「その日」が来てしまった

金本知憲の引退。 ここ1、2年の成績からするといずれは…と思っていたけど、実際に12日昼休みにヤフーニュースで「金本今季限り」という文字を見たら「えっ、まじで」と寂しさが襲ってきた。最近の金本の打席は甘い球にも打ち損じが目立つようになり、見てい…

天命に忠実であれ

その技術力を評して「ゴッドハンドを持つ男」、「チーム・バチスタの栄光」の医療監修、最近では天皇陛下の手術を担当して一躍時の人になった、天野医師。NHKプロフェッショナル5月に放送されました。1年間で一般的な外科医の8倍もの執刀数を数える天野医師…

石巻工業野球部

TBS情熱大陸の石巻工業高校野球部監督、松本嘉次さんの回を見ました。野球経験のない松本監督ですが、教育者の側面からくる言葉にぐっときました。 人間性を高めれば野球はうまくなる/世の中の仕事はほとんど雑用。雑用を好んでやれるような人間になれ/高…

それでもなお

最近読んだビジネス本、「本物の営業マン」の話をしよう (PHPビジネス新書)が良かったです。よい営業マンの定義はひとそれぞれなんだと思いますが、ノウハウ本から始まって、だいたい最終的にたどり着くところは、「営業とはお客さんを幸せにする仕事である…

殻を破る

新しいもの好きでどちらかというと人付き合いが苦手な京大出身のベンチャー社長が自分の殻に気づいてその殻を破るまでの10年間を語った講演会を、Uストで見た。Ustream.tv: 「超交流会2011/5/29」はてな創業10年目の想い (近藤淳也) はてな創業10年目の想…

リーダーシップとは?

みなさんにとって理想のリーダー像はありますか。行動で示すリーダー。背中で語るリーダー。夢を語るリーダー。人の成長を喜ぶリーダー。良いときも、悪いときも。また、人が3人以上集まる「組織」には必ずリーダーが必要です。ダチョウ倶楽部にもリーダーが…

得意な形で戦うことのリスク

「長い目で見ると、自分の得意な形で戦うことが一番リスクが高い。意識的にリスクの高い選択肢を選ぶ位の方が、バランスがとれる」将棋の羽生善治名人の言葉だそうです。さすが将棋界で初めて7タイトル独占した勝負師の言葉だけあって深いですね。得意な形で…

自分にしかできない、仕事がある

NHKプロフェッショナル第150回「自分にしかできない、仕事がある」を見て。 女性起業家と言えば以前情熱大陸で山口絵理子さんが取り上げられていましたが、今回の渡邊さんも、社会問題の解決とビジネスの両立を目指す“ソーシャルビジネス”のパイオニアの1人…

賢くあるよりも優しくあるほうが難しいことだ

最近、アップルのスティーブ・ジョブス氏が米国スタンフォード大学の卒業式での行った祝賀スピーチ(2005年6月12日)、ソフトバンクの孫氏が新卒採用の学生向け講演会での「孫正義LIVE2011」スピーチ(2010年3月29日)、同じく孫氏のソフトバ…

なんでこんな一段一段なんだろう

昨日はスピードスケートで長島加藤コンビが2、3位フィニッシュで日本勢初のメダル獲得で盛り上がりましたね。おめでとうございます。 14日はメダルが期待された女子モーグル上村愛子さんが惜しくも4位に終わりました。残念。でも過去のオリンピックの成績…

医師が競うのは手術の速さではなく、患者の回復の早さだ

NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」は好きな番組でよく見ます(ほとんどが録画ですが・・・)。 いろいろな職種があるなかで「医療に携わる」の人が取り上げられることが結構多いと思います。世の中に数多ある職業の中でもプロフェッショナルを要求さ…

同情はされたくない

巨人のエースで胴上げ投手にもなった小林投手はプロでの実績ゼロの新人江川氏との1対1のトレードで阪神に移籍することが決まったあとの会見で言った。「来年の働きで評価してほしい。同情はされたくない」この言葉は有名です。阪神のユニフォームを着た翌年…

他流試合に通用する人材になれ

ちょっと前、ひさびさにカンブリア宮殿を見ました。JR副社長からりそなホールディングスの再建を託された細谷英二氏の特集でした。銀行の常識は世間の非常識だ!元鉄道マンが挑む銀行革命 「他流試合に通用する人材になれ」JR時代に常日頃部下に言っていた言…

財を残すは下、業を残すは中、人を残すは上

野村監督の好きな言葉です。 「日本ハムにも稲葉や坪井とか一緒にやった連中がいて、お別れをしてくれた。感無量というか胸が詰まった。縁だよ。縁を持った人がユニホームを着て頑張っているのは喜ばしいこと。人間何を残すか。人を残すのが一番。少しくらい…

川藤語録

引退後の野球解説での名調子。「次はどうなるでしょうかね」とアナウンサーに振られ、「ちょっと黙って見とらんかい!」としかり飛ばした。 解説という仕事を放棄した瞬間です。それにアナウンサーが黙ってたら仕事にならんですよー(笑)。 川藤さんに「代…

恕(じょ)

カンブリア宮殿で2週に渡って放送されていた、広島にある株式会社21(ツーワン)。この会社が面白いのだ。 人事破壊を実践した21世紀の会社(株)21 メガネ21 2009年6月22日・6月29日放送 第一回 管理職はもう要らない!? 第二回 日本一“社員想い”の会社が…

イチロー胸のうち

WBC、“林昌勇論争”がテレビ番組にまで10回表のイチローの打席について、韓国の監督が「際どいコースを攻めてカウント次第では敬遠でもよいと指示していた」と語って、いろいろ議論になっているようだ。「なぜ敬遠しなかったのか」「林昌勇(イム・チャンヨ…