Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

虹の橋


虹の橋(北海道):紋別市近くの滝上町にあるバブルな2階建て歩道橋です。2階部は芝ザクラを観賞する展望台を兼ねているんですね。吊橋を模したケーブルがありますが飾りのようです。その証拠にハンガーケーブルに荷重はまったくかかっていなく、外れかかっている箇所もあります。安全面からしても取り外したほうがよさそうです。




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白銀橋

銀橋(北海道):単弦ニールセンローゼ橋:橋長174m(コンクリート橋部含めて全長は761m。夕張シューパロダム事業による付け替え道路ですね。三角形トラスで有名な三弦橋もこの事業で水面に沈みました。白銀橋の手前に見えるトレッスル橋もまもなく沈む運命です。で、この白銀橋、アーチ部は茶色の耐候性仕様で補剛材は塗装仕様のように見えます。この使い分けの理由はなんでしょうか?下路アーチ橋のアーチリブに耐候性を使うと、降雨時に茶色い雨水が歩行者を濡らす可能性があるのでよくないように思うのですが。この橋は自動車専用っぽいので前述の懸念は考慮不要のようです。ただアーチリブと補剛材の塗装仕様が違うのがなんかしっくりこないです。


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渡船から見る若戸大橋

年末の出張もあと少し!今週の一コマ。
北九州、戸畑駅から北側に歩いていくと渡船乗り場の上空に大きな赤い吊橋が見えます。日本における長大橋のはしりと言われる「若戸大橋」。1962年開通なので50歳を超える橋です。運賃、昔は10円だったらしいですが今は片道100円です。ちょうど復路では若戸大橋の真下をくぐって戻ってきます。7~8年ぶりくらいに乗りました。着岸までたったの3分ほどの船旅です(笑)。

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