今朝のスポーツ紙のサッカー面に、「オフ・ザ・ボール」という言葉が載っていました。
「オフ・ザ・ボール」＝ボールに触れていない時
「オン・ザ・ボール」＝ボールを持っている時
セルティックＭＦ中村俊輔は１試合平均１２．６ｋ走るらしいです。他の選手の平均が１０ｋ程度なので、ずば抜けて多いそうです。
サッカーをよく知る人が、「競技場」での観戦を好むのは、「テレビ」では映らない「オフ・ザ・ボール」（ボールに触れていない時）の選手の動きが面白いからなのでしょう。通ですね。
野球にも通じるところがあります。打者の特徴やボールカウントによって守備位置を変えたり、
投手交代のタイミングや試合終盤ここぞの代打起用などのベンチ采配も言ってみれば「オフ・ザ・ボール」時の動きといえるでしょう。
「オン・ザ・ボール」（＝日向）の時は誰でも注目されているので楽しいです。「オフ・ザ・ボール」（＝日陰）の時にどう動くのか、どんな汗をかけるのか、選手（人）は試されているのかも知れません。
サッカーや野球も見方によっていろんな楽しみ方がありますね。（⌒_⌒）
