小学生のころにテレビで見ていた有名なマラソン選手でオリンピックでの惨敗の印象が強い瀬古さんですけど、15回走って10回も優勝しているんですね。そんな強い選手最近はいません。
もともと中学時代は野球部でピッチャーをしていたそうです。星飛雄馬の父一徹のセリフ「ピッチャーは走らなければ駄目だ。地道に努力しろ」に倣って練習したランニングから徐々に速くなっていったそう。肩を壊さずにいたら普通に高校球児になっていたんやろうね。
著者曰く、
短中距離は素質7割練習3割
マラソンは素質2割練習8割
その結果の8割を占める練習、勝つための練習方法が詳しく述べられています。
超長距離練習を“走る座禅”って表現してますけど、素人には想像するに及びません。
あ〜やっぱ野球がいいです(^。^;)
最終章の百か条より
継続は力なり、されど惰性の継続は退歩なり
元気なときの練習より、思うように走れないときの練習のほうが強くなれる