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[見城徹] 編集者という病い


編集者という病い

編集者という病い


角川書店を辞めて幻冬舎を創った見城徹の壮絶な人生の総決算本です。


見城と元角川社員5人でスタートした会社が、本が売れない出版不況の時代に
ミリオンを連発し10年後にはジャスダック上場を果たす軌跡です。


才能豊かな作家の作品を読者に届けるの役目が編集者の仕事なのですが
作家との濃密な信頼関係を築くために夜な夜な飲み明かし
2、30歳台は午前3時前に家に帰ったことがないと言うからすごいです。
まさに体当たりの人生です。


 ノーペイン・ノーゲイン = 痛みのないところに前進はない。


この言葉で締めくくっています。

作家さんの作品がどのように書店に並ぶのかを垣間見ることができますよ。