Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

監督は気づかせ屋さん


年末年始の録画を見ました。
12/29 TBS 「誰も知らない松坂大輔〜涙と歓喜の2007〜」
01/02 NHK 「イチロー・スペシャル知られざる闘いの記録」

打者と投手の違いはあれど二人とも超のつく一流選手です。松坂は1年目でワールドチャンピオンに、イチローは年間安打数のメジャー記録を持つトップ選手にいます。そんな彼らが、日本での実績と地位を捨てて大リーグに挑戦する感覚ってどんなだったろうと思う。過去の自分を捨てて新たな境地へ・・・たぶん未来への不安よりも新たな世界にチャレンジできる喜びのほうが大きいからできることなんでしょうね。ふとそんな気がしました。

01/07 TVTOKYO 「勝てる組織の作り方! ゲスト野村克也」 

監督は気づかせ屋さん」たくさんの引退間近の選手を復活させた「野村再生工場」と言われる所以はこの言葉に凝縮されているのかなと思う。

1球投げたら休憩のスポーツ=頭を使うスポーツ/野球はプロセス重視/天性とか勘だけでは限界がある/信は万物を成す/組織はリーダーの力量以上には伸びない/組織に大事なのは変化とムード/評価の3段階「無視・賞賛・非難」3流は無視、2流は賞賛、1流には非難/叱ると褒めるは同義語/怒ってるんじゃない、叱ってるんだ/人間が絶対に勝てないのは「時代」と「年齢」/一流の条件、貪欲の裏にあるもの「妥協、満足、限定」/好きこそものの上手なれ

選手として本塁打と安打数がそれぞれ歴代2位の記録を持ち、監督としても実績を残す人の言葉には重みがあります。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」この言葉も好きです。