Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

トラブル対応


ちょっと仕事でミスがあり担当者のX氏と一緒に先方に謝罪に行きました。昨日の先方からのTELでは相当お怒りで「どうなってるんや」と。仮組みができず現場が止まってしまっているとのことでした。原因を調べていくとうちのミスのようでミスでないかも・・・と微妙な感じでした。でも困っているのは確かなので原因究明と誠意を見せるべく、始発のサンダーバードで急行。そのお客さんとは次の大きな商談が控えていてここで減点になると営業的に逆風なので車内でX氏に「こっちのミスでないってことで突き通しましょうか?」と悪Yasuが作戦会議。説明次第では逃げ切れると考えていました。
11時に到着すると問題の構造物はヤードで組上がっていたのでとりあえず一安心。先方の担当者を訪問して話を聞いていくとどうやらうちが打ち合わせと違う処理をして納品していることが分かりました。そう完全なミスでした(@@;)。。。構造物の組み立て方の工夫で大きな手直しなしにいけそうとのこと。そこでうちがお客さんに対して今出来ることを提案したら「そうしてくれるか」と、今回の結果を持ち帰って今後のシステム対策や検査資料の再作成をすることで落ち着きました。話している中で先方はうちに対して大きな信頼をおいてもらっているのが伝わってきたし、その期待に応えていかなあかんとX氏とともに強く思いましたね。最後には「昨日はキツイ言い方したけど分かってもらえらたいいんや。つぎの物件もあるからまた君(X氏)が担当して名誉挽回してよ」と言ってもらったときは心のなかでウルっときたし、行きの車中で言い訳を考えていた自分を反省。(^^;)短期的には小手先が通用するかも知れないですけど、そんなんじゃ長続きしないんでしょうね。

素早い行動はピンチをチャンスに変えてくれたのと、しょうもない言い訳はあかんってことの備忘録として書きとめておきます。