Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

[真山仁] ハゲタカⅡ(上・下)


ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

「いつか日本を買収(バイアウト)するーー」。1年の海外放浪を経て、帰国した鷲津政彦が、まず標的に定めたのは、繊維業界の老舗「鈴紡」。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し買収防衛を図る。その裏に、かつての芝野の上司で、UTB銀行頭取、飯島の思惑があった。激烈な買収戦争で最後に笑うのは?

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

鈴紡の次に、鷲津が狙いをつけたのは、巨大電機メーカー・曙電機だった。曙は買収阻止と再建の切り札として芝野を頼る。再び相対する二人。攻める鷲津、守る芝野、さらにアメリカの有力ファンドも買収に参入し、事態は混沌としていく。企業買収を舞台に、壮大なスケールで描いた話題作。

前作読了より時間がたってしまったので繋がりが・・・こんなのは一気読みに限りますね。Ⅱ下巻の終わり方も続編を予感させますが・・・ちょっとおなかいっぱいって感じです。