Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

長野・新潟の橋


3日から6日にかけて長野〜新潟に出張しています。まず3日は長野のお客さんにデジカメ計測システムの納品立会いをして、システム教育は福岡支店のK氏とY氏にお任せして、Yasuは長野と新潟のユーザーをセールス活動で回っています。レンタカーで移動しているので道すがら橋を見かけると、河川敷に分け入って写真を撮ったりします。いい写真が撮れると商品パンフレットの素材に使ったりもできるのでいいアングルを探しますが、如何せん時間がないのでこの程度です。


屋島千曲川):ニールセンローゼ橋:上部がスリムなバスケットハンドル型は格好いいですね。座標計算は当社のプログラムでどうぞw


与板橋(信濃川):曲弦ワーレントラス橋:480m:この色彩感覚どーよ!?でも越後長岡百景のひとつです・・・


萬代橋(信濃川):鉄筋コンクリート橋:307m:新潟駅から徒歩5分にあります。三代目の現橋は昭和4年完成です。


萬代橋は国の重要文化財にも指定されている貴重な橋で、モニュメントにこう記されています。

三代目萬代橋は、充腹された躯体側面全体に花崗岩を施す重厚な概観を呈しながらも、鈍重に陥らず、連続アーチの律動感が巧みに表現された近代橋梁であり、内務省復興局の探究した力学的合理性に基づく近代的橋梁美が体現された構造物として、橋梁デザイン史上、その価値が高く評価されています。また、三代目萬代橋は、建設当時、鉄筋コンクリート構造物として我が国で最大支間を実現した土木構造物であり、大規模構造物建設の技術的達成度を示す遺構として貴重です。

ん〜、この巧みな表現に関心してしまいます。(^^;)

さぁ、明日は大事なプレゼンがあります。落ち着いてがんばりまーす!