7/8放送のNHKプロフェッショナル。
東京ヤクルトスワローズのキャプテンであり、日本代表チームのキャプテンでもあり、日本プロ野球選手会の会長もしている宮本慎也。
「チームは背中と口で引っ張る」
宮本自身、野村監督との出会いが大きかったと語っています。その野村監督から入団早々に言われた言葉、「二流の超一流を目指せ」が宮本を変えました。野球というスポーツは試合時間の中でプレーが動いている時間はたったの20%と言われています。残りの80%は考える時間と言えるのです。野村監督はこの80%が何たるかを知った人なんでしょうね。また「二流の超一流=超二流」選手を評価する人がいるのも大きいです。現役時代からスター選手でちやほやされていた人は影でチームをまとめる泥臭い立場の人の重要性を評価しないこともありがちです。
番組の中で若手キャッチャーの福川に叱咤するシーンがありますが、迎合せず、チームのために自分が何をすればよいのか理解し、行動できる人、まさに、ザ・キャプテンな人だと思います。