Yasublog

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北京五輪閉幕

 第29回夏季五輪北京大会は24日夜、国家体育場(愛称・鳥の巣)で、閉会式が行われ、17日間にわたる祭典が閉幕した。夏季大会としては、東京、ソウルに続くアジア3都市目の開催となった今大会には、史上最多となる204の国・地域から約1万6000人の選手・役員が参加、28競技302種目で熱戦が繰り広げられた。金メダルを最も獲得したのは51個の中国で、初めて世界一になった。日本のメダルは金9、銀6、銅10個の計25個で、アテネ五輪(金16、銀9、銅12)より、金も総数も下回った。(yomiuri)


あっという間の2週間が終わりましたね。今回のオリンピックは時差も無かったのでよく見れました。これだけTV観戦できたのは小学生のころのソウル五輪以来かな。僕が見た競技で印象的なシーンを挙げて見たいと思います。

  1. 女子ソフトボール、悲願の金メダル
  2. 男子体操内村選手、個人総合銀メダル
  3. 男子平泳ぎ北島選手、2大会連続の2冠達成
  4. バトミントン末綱・前田組、世界ランク1位中国ペアを破る
  5. 星野JAPAN、まさかの4位に終わる


女子ソフトの決勝戦の日は関東へ出張だったんですが、激しい雷雨のお陰で離陸が1時間遅れた挙句、伊丹空港ではなく関空に着陸されてしまうという不運に遭い、優勝の瞬間を見れませんでした。
翌朝、フジテレビの「とくダネ」で上野投手の両親が金メダルを首にかけた娘を見て「私たちの金メダルはゆきこ」って言ったVTRのあとにスタジオに画面が戻ったときに、佐々木、笠井アナがボロボロ泣いて話できない状態だったのが印象深かったです。当然僕も泣いてしまいました><。TVコメンテータが「悲願」という言葉は英語で訳せないと言ってましたが、まだ一度も成し遂げていない快挙を指すのでしょうね。子供のころに心臓手術した西山選手が決勝進出を賭けた豪州戦でサヨナラヒットを打ったり、感動秘話が沢山あったし、上野投手の2日間での413球は伝説として語り継がれるのでしょう。
帰国後選手のコメントから「感謝」の言葉が誰からも出てたりと、プレイーヤー以前にひとりの人間としてもしっかり鍛えられているなぁと思ったりしました。

女子ソフトと野球は今大会で競技種目から無くなるんですが、理由の一つである優勝チームの少なさという意味では、ソフトは米国に続く2ヶ国目の優勝ですし、野球も韓国が優勝したので、米国、キューバ、韓国で3ヶ国目になったのは、2016年大会からの復活を願う日本にとっては良かったですね。


しかし、ふと思ったことがひとつ・・・。表彰台でメダルをかじるパフォーマンスはいつからなのでしょうか??