会議の良し悪しは進行5分で分かってしまいますよね。「あ、何かいい感じの会議になりそう」とか「え〜、いきなりぐだぐだやん」とか・・・。僕なりに「よい会議、ダメな会議」を考えてみました。
よい会議
- 会議の進行そのものが、ストーリー仕立てになっている
- 参加者の発言を促す仕組みがある
- 会議の目的がはっきりしている(報告会なのか、発散なのか収束なのか、何を決めるのか)
- 多少のボケ、ノリ、オチもあってよい。会議に笑顔がある
- 参加者からの質問に対して、納得感のある回答が用意されている
- 司会者(説明者)が、様々なレベルの参加者に理解できるような話し方を心がけている
- 会議が終わったあと、ちょっとだけ前向きになっている自分(参加者)がいる
ダメな会議
- 会議の議事予定がない、行き当たりばったり
- 司会者(説明者)以外、誰の発言もない
- 会議の目的があいまい(何を理解したらいいのか、何を決めたいのか、意味不明)
- 参加者の表情が硬い、雰囲気が悪い、笑いがない
- 参加者が聞きたいことと、説明者がしゃべりたいことが食い違う。波長が合ってない
- 司会者(説明者)の話し方が自己陶酔型の演説口調で、参加者が退屈して説明についていけてない
- 会議が終わったあと、なにも残っていない。残ってるのは、時間の浪費感だけ
でも参加者の意識があまりに低いと、いくら司会者ががんばったところで、よい会議になりっこないです。普段からの社内営業、啓蒙、意識付けのほうが大事かも知れませんね。
で、今日の一枚は、隅田川に架かる「永代橋」。ブルーのライトアップが綺麗ですね。青色は心理学的に人の心を落ち着かせる効果があるそうです。実際意識的にネオンを青色にした町の犯罪発生率は下がる傾向にあるみたいですし。(風邪を引いて青い顔をしている人が近くにいると、これまた落ち着けませんが・・・笑)