今日お客さんとの電話で「BIM」(=ビルディング・インフォメーション・モデル)の話がでました。土木の世界にもBIMの概念を取り入れつつあるのかなぁ。
あぁ、勉強することがいっぱいだぁ・・・
BIMとはBuilding information modelingの略で、建築を形状だけでなく、性能、コスト、スケジュールなどの様々な属性を含んだオブジェクトの集合体として表現する概念だ。従来の2次元CADのように図面を作成することを主目的とするのではなく、建築全体をモデル化することにより、一つのモデルから必要なときに平面図や断面図などの図面はもちろん、コスト、スケジュールなどを自由に取り出せるとしている。 BIMを採用した3DCADとして、オートデスク社のRevit、ベントレー社のBentley Architectureが販売されているほか、グラフィソフト社が提唱しArchiCADに採用しているバーチャルビルディングも同様の概念に分類される。 このような概念は決して新しいものではなく、CADの黎明期から現在に至るまでさまざまなアプローチがなされている。ハードウェア、ソフトウェアは格段に進歩し、ここ数年設計段階での活用の試みが行われているが、従来の設計手法を大きく変える必要があり、2次元CADのような全体的な普及には至っていない。
ケンプラッツ建設IT
メモ:
【第16回】国交省幹部も前向き発言!BIMで建築業界が変わり始めた
「ICTが変える、私たちの暮らし 〜国土交通分野イノベーション推進大綱〜」について
【第7回】鋼橋の生産革命!3次元CADのデータで鋼板を切り、穴を開ける
ちなみに、BMIとは肥満度判定法のこと。間違えないように気をつけないと(笑)。