【ボルティモア(米メリーランド州)13日(日本時間14日)=大塚仁】オリオールズが巨人からFA宣言した上原浩治投手(33)と2年契約を結んだことを正式発表した。年俸総額は推定1000万ドル(約9億円)プラス出来高で、球団史上初の日本人選手獲得となる。投手陣再生に向け早くからラブコールを送っていた球団と、先発を希望していた上原の意向とがぴたりと一致した。
【アトランタ(米ジョージア州)13日(日本時間14日)=佐藤直子通信員】ブレーブス川上憲伸投手(33=中日FA)が誕生した。3年2300万ドル(約20億7000万円)で正式契約を結び、本拠地ターナー・フィールドで記者会見。明大、中日時代と同じ背番号「11」の新ユニホームに袖を通し、直筆で「魂」としたためた色紙を掲げて意気込みを語った。会見には名将ボビー・コックス監督(67)も同席し、日米合わせて100人以上の報道陣が集結。代名詞である「魂」の投球スタイルで、サムライ憲伸がメジャーに乗り込む。なお15日、帰国する。
大物二人の移籍先が決まりました。G上原浩治がボルティモアオリオールズ、D川上憲伸がアトランタブレーブス。契約金額は世界同時不況の影響もあってか控えめです。
日本での通算成績は、(wikipediaより)
驚くほど似てますね。ここ数年優勝争いしているチーム同士のエース、それも真っ直ぐに力があり決め球はスライダーにフォークボール。投球スタイルも似ています。
また二人とも背番号が日本時代と同じなんですね。26歳という若さで海を渡った松坂大輔と違って若干ピークを過ぎた感がある二人ですが、大リーグでどこまで通用するのか、楽しみです。