Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

チームバチスタの栄光/クライマーズ・ハイ

ちょっと前にDVDで見た映画です。


チーム・バチスタの栄光 [DVD]

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東城大学付属病院では、一般的に成功率60%といわれる心臓手術“バチスタ手術”の専門集団「チーム・バチスタ」を結成、奇跡的に26連勝という手術成功記録を延ばしていた。しかし突如、三例続けて術中死が発生。事故なのか?殺人なのか?病院長は内部調査の為、心療内科医師の田口(竹内結子)に、厄介な役目を押し付ける。外科は全くの素人である田口は、渋々にわか探偵を引き受けるが、当然上手くいかない。「問題はありません、これは単純な事故です」と締め括ろうとした田口に「あなたの報告書、感心しました。こんなに騙されやすい人がいるとは!」と一刀両断する男が現れた。厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥(阿部寛)が現れた…

ん・・・、これはちょっと残念でした。原作を読んだ人はみな同じ意見じゃないかと思う。白鳥のキャラが弱かった。原作を超える映画を期待しちゃいかんのだが。配役が豪華過ぎたのかな?
[海堂尊] チーム・バチスタの栄光 上・下 - Yasublog



クライマーズ・ハイ [Blu-ray]

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群馬県,北関東新聞社。地元が現場となった,航空機事故の全権デスクに任命されたのは,組織から一線を画した遊軍記者・悠木和雄(堤真一)だった。モラルとは?真実とは?新聞は<命の重さ>を問えるのか?プレッシャーに押しつぶされながらも信念を貫き通そうと必死にもがいた悠木が見たものは?これはあの暑かった夏をひときわ熱く駆け抜けた新聞記者たちによる濃密な日々の記録である。

これは良かった。原作も読んでみたい。御巣鷹山の飛行機墜落事故を通して地方紙の新聞記者の生き様を描いたヒューマンドラマ。同じ題材に「沈まぬ太陽」(山崎豊子)があるが、この「クライマーズ・ハイ」もまた違った視点で事故を捉えていてとてもよかった。