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成り上がり

 悲願の合格通知が届いた。3月開幕の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表最終メンバーに、阪神岩田稔投手(25)が選ばれた。同代表の宮崎合宿最終日となった22日、最終メンバー28人が発表され、1月に追加招集されていた岩田が、大逆転で代表切符を勝ち取った。魔球ツーシームやスライダーを武器に左の中継ぎとして期待されており、この日の巨人との練習試合でも好投した。WBCは25日に参加全16チームの最終メンバーが正式発表され、3月5日の日本−中国(東京ドーム)で開幕する。(2/23 nikkannsports.com)

岩田投手代表入りおめでとう。実は12月の一次メンバ34人に入ってなかったんですよね。黒田の辞退で補充されてから代表合宿で力を発揮して最終代表メンバに残りました!
実質去年1軍デビューといっていい岩田投手、1年後に日本代表入りとは、阪神タイガース版「成り上がり」です。どうか怪我だけしないで帰ってきて欲しいですね。阪神ローテーションの柱ですから。

 日本代表が28人に絞り込まれたことについて、イチロー外野手(35=マリナーズ)が神妙な顔で語った。「どういう形であれ、何かが犠牲になる。でも人の気持ちというか、(揺れる)感情もある」。原監督が(最終メンバー28人を)選手全員に伝えたのは22日、巨人との練習試合終了後。当時の雰囲気を思い出しながら、イチローは慎重に言葉を選んでいたようだ。
 代表候補が一緒に練習した約1週間では、お互いの高いモチベーションを感じ取った。痛みを伴わない進歩がないことは分かっていても、代表から漏れた5人の気持ちをおもんぱかるのは当然か。「でも僕らは前に進まなくてはいけないことも現実」。葛藤を振り切るように力を込めた。(2/23 スポニチ)

人間・イチローも大きくなったね。オリックス時代や大リーグ移籍当時はマスコミとうまくやっていない感じでしたが、最近はファンを意識したサービスが増えてきました。大リーグでもまれて人間としても一回りも二回りも成長したのでしょうね。マスコミを利用してチームの士気高揚したりしているようにも思えます。このあたりは優等生・松井秀喜にはないリーダーシップを感じますね。