Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

真弓野球とは


2009年のプロ野球スローガンは、「野球とは、」です。

あなたにとって、「野球とは、」−。
 人それぞれ、その人、その人にとって、「野球」にはいろいろな意味や価値がある。 人によっては人生を変えてしまうほどの力もある。
 長嶋茂雄氏は「野球というスポーツは、人生そのものだ」という名言を残した。 私にとって、あなたにとって「野球とは何かを」、セ、パ誕生60周年に当たる今年、世代を越え、改めてその意味を考えてほしい。(以下略)


今日の試合、9回表の新井と関本のダブルスチールにはびっくりした。(新井が3塁で憤死) 「真弓野球とは」どんななの?「JFKを解体し、先発投手の責任回数を伸ばして守り勝つ野球」?それ以外はいまいちピンとこない。今日のダブルスチールみたいに「おどろかす」野球が真弓野球なの?「ギャンブル」野球が真弓野球なの?

讀賣の原監督は、WBC監督就任から連覇を果たすまで相当修羅場をくぐりぬけて一皮向けたように思う。采配や選手交代に迷いがない。オールジャパンの猛者どもを率いて結果を出したのだから、自軍の選手の采配や起用に迷いがあるはずもない。敵将ながらアッパレだ。
一方、真弓監督は迷いが感じられる。世界一監督と新米監督の差だけだろうか。負けてるからそう感じるだけだろうか?先発を引っ張り過ぎてやられるケースも多い。打線も金本次第である。今の苦しみは目指す「真弓野球」へ脱皮するための必要経費と見守るしかないが、全身の毛が逆立つような修羅場を1つ2つと経験していく事が、いずれ後半戦あたりに華開くことを願うばかりだ。