Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

映画 グラン・トリノ


グラン・トリノ [DVD]

グラン・トリノ [DVD]

俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。少年は知らなかった、人生の始め方を。


ちょっと前にDVD借りて見ました。最後のウォルト(イーストウッド)の決着のつけ方に鳥肌が立ちました。えっ、こうきたかと。イーストウッドが格好良すぎ。涙なくして見れませんよ。

 妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。彼には手本となる父親がいない。二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。

 ある日、ウォルトが何より大切にしているヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、タオが盗もうとするまでは ――。ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、二人の不思議な関係が始まる。ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。

 彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは――?