Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

北海道出張



年末挨拶を兼ねた営業訪問で9日から旭川、室蘭、札幌の三都市に出張してきました。
経費削減の折か関空発の1番機は搭乗率3割程度でした。修学旅行などの団体と重ならなかったからかな。
機内に持ち込める荷物の大きさが厳しくなったのでチェック入るかなと思ったけど大丈夫でした。あれだけニュースに取り上げられるだけで抑止効果大なんでしょうね。

まいど北海道出張時には大雪や飛行機トラブルに巻き込まれるYasuですが、今回はネタになるような話もなく穏やかな出張となりました。お客さんにも「Yasuさんが来られると冬が来た感じがするけど、今年は雪もないし変な感じですよ」と言われたり。言い換えれば学習能力ですな。1週遅かったら大雪に見舞われてたのですから(笑)。



新千歳駅のホーム売店で例年どおり年末ジャンボ宝くじを購入してから、カムイ号で旭川駅まで行きました。前日に降った雪が道路脇に積もるなかレンタカーで2社を訪問しました。
帰り際に塗り替え工事が完了した旭橋を見てきました。雪に足を取られて危うくダイブしかけたりと命がけでした。
JR北海道の車内誌に「橋のダンディズム」という特集が載ってました。その表紙が旭橋で、人や車や列車などの重みを受け止め冬の厳しさを耐え忍ぶ姿はまさにダンディズムそのものだというのです。最近は現場継手を溶接にしたり丸みを帯びたスマートな橋、今風に言えば草食系男子ふうの橋梁が多いですが、近代土木の創生期を代表する旭橋などは多くのリベットが打たれ鎧兜のような重厚感があり、まさに体育会系の男前さがあるのです。



10日は室蘭地区を回ったのですが昨年の雪景色と打って変わって雪もなくいい天気でした。白鳥大橋も夕陽に射たれて凛々しい佇まいでした。

11日は札幌と北広島を回りました。お客さんを元気付けるのも営業の仕事です。ときに「今年は阪神残念でしたね」と慰めされたりもしますが(笑)。「日ハムはほんと強くなりましたね」と返すと「おかげさまでw」と。もう身内の感覚は地域密着戦略が大成功した証ですね。



11日の夜は道路工事中につきご協力をの管理人ことnikumaruさんとススキノで飲みました。
初めてお会いしたのですが気さくな方で想像通り恰幅のよいnikumaruさんでした(笑)。『橋の専門家』対『道路の専門家』のマニアックな話で盛り上がりました。橋も道路の一部だし道路も橋でできていたりお互い深い関係のハズなんですが、実はあまりよく知らなかったりします。正直なところ「道路の作り方」って知りませんし。またいろいろと教えて欲しいです。
半年前に会社を退職され、このたび本格的に起業されたnikumaruさんのご活躍と再会を願って解散しました。


昼と夜の美味しい話はまたこんどに・・・