Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

他流試合に通用する人材になれ

ちょっと前、ひさびさにカンブリア宮殿を見ました。JR副社長からりそなホールディングスの再建を託された細谷英二氏の特集でした。

銀行の常識は世間の非常識だ!元鉄道マンが挑む銀行革命


「他流試合に通用する人材になれ」JR時代に常日頃部下に言っていた言葉だそうです。応用の効く人間であれ、ということでしょうね。あるレベルまで行った人は、物事の本質を押さえることさえできれば、あとは応用問題の世界なんでしょう。JRから銀行の再建を託された細谷氏自身がそうだったように。

その他「成功体験がある人は変れない」、「今日の最善が明日も最善とは限らない」、「現状維持は最大のリスク」など、変化することの大切さを説いていました。


それと昨日テレビで見た『武士の一分』。目が見えない主人公(キムタク)に対して剣の師匠(緒形拳)が言った言葉が格好良かったです。

「お前に勝ち目があるとすれば、お前に死ぬ覚悟ができていて、相手に生きることへの執着があるとき。その時は勝てるかも知れない」