セ・リーグは戦前の予想どうり讀賣が独走の気配で興行的にはつまらないシーズンになりそうです。1位讀賣、2位、3位なしの4位以下・・・とホントになりそうでやな感じです。こんなシーズンは贔屓チームの順位よりも個別選手の活躍に注目しましょう。阪神ではJFKならぬ新勝利の方程式「AFK」。安藤、福原、久保。なかでも安藤と福原はいまだ自責点ゼロの快投を続けています。ベテランの活躍は嬉しいものですが、若手もはい上がってこいよ。
ところで「Number」大谷君の記事がとてもよかったのでご紹介します。いまだ賛否両論の二刀流。しかしいつの時代も常識を破り、新たな地平線を切り開くのは一人の「狂気」であると。ん、納得なっとく。
これから何か新しいことに挑戦するとき、その物差しは本来どこにも存在しない。それなのに今ある常識という名前の物差しで測ろうとするから「無理」という解答しか出てこないのだ。
(中略)
『八重の桜』の中で、象山に傾倒していた八重の兄、会津藩士の山本覚馬がこう言うシーンがある。
「断固としてこどを行う時、人は皆狂気だ」
大谷も同じ心境ではないか。それぐらいの覚悟がなければできることではない。そして「狂気」の前で、正しいか正しくないかを論じることほど無意味なこともない。
勇気ある挑戦なくして球界の発展なし。大谷と日本ハムが追いかける「夢」。
http://number.bunshun.jp/articles/-/411835