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Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

最近読んだ本

読書

またひさしぶりの更新です。ここ半年くらいのリストです。

(4月4日京セラドームの阪神ヤクルト戦を観てきました。そう、バレンティンと矢野コーチが退場になった試合です。いろいろ伏線のある両チームですが、藤浪君はノーコン病を克服して大エースの道に舞い戻ってもらいたいと思いますよ。『頭で投げるな、ハートで投げろ』)


影踏み (祥伝社文庫)

影踏み (祥伝社文庫)

ハードボイルドな短編小説。裏稼業が主人公という点で伊坂幸太郎の陽気なギャングシリーズと似てる。消せない過去と作る未来。真壁は足を洗って久子と一緒になったのかな。ミステリーとしても秀逸な作品だと思う。



母性 (新潮文庫)

母性 (新潮文庫)

ただただ疲れた。読み終えて。男が読む小説ではないのかもね。母の心、娘知らず。その逆でもあり。著者はこの作品で何を語ろうとしたのか、中年のおっさん読者には難解でした。



SONYの凋落を描いたのが元讀賣巨人軍代表で渡辺オーナーと喧嘩して辞めたあの清武英利氏とは意外や意外。作家として活動してたのね。愉快なる理想工場にしては巨大になりすぎたのかも。AIBO辞めちゃたときになんか寂しいなぁと思ったりしたけど、でもSONYは大好きです。



贖罪 (双葉文庫)

贖罪 (双葉文庫)

湊さんらしい恐〜いミステリー作品。少女の殺人事件、田舎町独特の人間関係、登場人物の独白形式など、湊作品の真骨頂が盛りだくさんで楽しめました。殺人事件の真相はこーくるか!?と



レイクサイド (文春文庫)

レイクサイド (文春文庫)

4組の夫婦と中学受験を控えた子供が山奥の湖畔の別荘で合宿を行っているなかで殺人事件が…。よくこんなストーリー思い付くよなぁ、と毎回読了後に感じさせる東野圭吾は天才。







死神の浮力 (文春文庫)

死神の浮力 (文春文庫)

2ヶ月くらいかけてやっと読了。まとまった時間に読めないので布団の中で少ない日は1ページ、多い時で十数ページのペース。今までにない作風のように感じた。娘を殺した犯人本城を山野辺夫婦と死神千葉が追う展開。山野辺の心理描写が苦しくなる。「寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか」「人間はその日を摘むことしかできない」現代では許されない敵討ち。被害者家族の心理描写などは『サブマリン』とも共通するテーマ。


首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)

首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)

最後の最後で救いがある「月曜から逃げろ」、「合コンの話」か良かった。



コンビニ人間

コンビニ人間

「普通」とは何か?なかなか考えさせられる内容だった。あちら側とこちら側の比較は身につまされる感じがして苦笑いしながら読んだ。ラストの疾走感はコンビニの風景とは思えない意外さがあったが作家の力量なのだろうな。作品にいちいち教訓を求めるのはナンセンスかも知れないがあえて考えるなら適材適所、オンリーワン、違ってていい、多様性…。どれもしっくりこないが「望む望まざるに関わらず普通とは違う生き方はしんどい」ってことかな。