Yasublog

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この本堂の屋根の線はお前の線だ


プロフェッショナル先週放送分、宮大工の棟梁・菊池恭二氏の特集を見ました。

寺院などの設計図から部材を床に敷き詰めたベニヤ板に現寸書きで型を取る仕事があるんですが、最も大事な屋根の曲線書きを若手の大工に任せた時の言葉が標記の言葉です。


何かかっこいいです。こういう言い方されるとしびれますよね。


一般の方には信じられないことかも知れませんが、設計図には載っていない、宮大工の経験値がはじき出す寸法があること。

ここが職人(大工)のやりがいでもあるのです。