ちょっと面白い記事があったのでご紹介。
(略)
ただ、これは他の人とのコミュニケーションにとてつもなく活かされています。よく愚痴ばっかり言っている人がいますが、その人は「現状に満足しないでもっと上に行こうと思っている人」なのです。まず、そこでその人を前向きに捉える事ができます。いままでは愚痴っぽい人はあまり好きではなかったのですが、いまでは「この人は一体どこを目指しているのだろう?」「この愚痴から彼/彼女の目標を推測してみよう」と思えるようになりました。
そして愚痴を前向きな目標と課題に転換してあげる、ちょっとしたコミュニケーションの技術さえあれば(いつか機会があったら書く・・・これがないと愚痴を聞き続けることになるんですごい重要・・・)、驚くほどポジティブな議論ができるようになります。
僕にとってこの「すごい考え方」は人とのコミュニケーションを大きく変えるきっかけになりました。よくミーティング上手と言われますが、ここらへんに秘訣があるような気がしないでもないです。
(略)
問題はハッピーだ、という『すごい考え方』
http://www.ideaxidea.com/archives/2007/12/post_294.html
愚痴る人、いてますねぇ。自分自身も含めて(笑)。愚痴は向上心の裏返しだ、っていう人もいてますが・・・。ストレス解消にしか聞こえない愚痴もありますよ。聞いていて面白い愚痴もあるし、ウザい愚痴もありますし。
さて、よい愚痴、ダメな愚痴を考えてみましょうか。
- 笑える愚痴はOK、笑えない愚痴はNG。
- 生産性向上に向かう愚痴はOK、生産性向上どころか下げてしまうような愚痴はNG。
- 自分自身を愚痴るのはOK、他人を愚痴るのはNG。
そもそも、「愚痴」の意味を調べてみました。
愚痴とは、言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。「―を言う」「―をこぼす」
言ってもしかたのないことか・・・。
「なんで北海道は寒いんだ」、「真弓監督のメガネのかけ方は東国原知事とカブってるじゃないか!」、ヤギに向かって「少しは肉も喰え」、相撲取りに向かって「デブ!」・・・。もう愚痴じゃないやん(笑)
コミュニケーションの一種と考えれば、適度な愚痴も必要かも知れませんね。