コンクリート診断士の試験勉強などでブログの更新がおろそかになっている最近です。(勉強が進んでいるわけでもないのですが^^;)ここ1、2ヶ月で読んだ本を紹介してお茶を濁したいと思います。詳細記事はおいおい書いていきますのでしばしお待ちくださいませ。
「夜は短し歩けよ乙女 」で森見作品デビューしたのが昨年、この『恋文の技術』も爆笑できます。あ、ラブレター書くために間違って買った本ではないですからね。大学院生が友人宛に出す手紙が淡々と続く内容なのですが、これが爆笑なのですよ。電車で読まないのが賢明です。『神様のカルテ2』は過疎地で医療に従事する主人公を描いた前作に劣らず泣かせるし、映画公開中の「阪急電車」の著者の作品である『図書館戦争』は予想外?にほろりとさせるいい話でした。筆者の有川浩さんって男だと思ってたんですが。妄想力ばんざい。続編もあるらしいので期待。
『流星の絆』はよくできたストーリーだと思うけど期待値が大きかっただけにね。主人公や真犯人の描写がもう少し欲しかったです。先入観なく読めた『宿命』のほうが良かったかな。
『失敗学と創造学』は2月24日行われたVE関西大会で著者の講演が面白すぎて迷わず会場で買った本です。ところでみなさん、「再発防止」と「未然防止」の違いを説明できますか?僕は最初ピンとこなかったんです。似た言葉ですが実はまったく別物であることをこの本のおかげで勉強できました。なぜあのような原発事故が起こってしまったのか?防げなかったのか?考えさせられます。もの作りに関わるすべての人、また会社で一度でも「不具合報告書」を書いたことがある人におすすめする良書です。
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- 作者: 東野圭吾
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- 作者: 有川浩,徒花スクモ
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- 作者: 濱口哲也
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