Yasublog

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当別川橋


当別川橋(北海道):2径間連続鋼床版箱桁橋:橋長271.6m、支間長136.3+132.5m。桁高3.4〜6.8m。隣に既設橋が架かってるのですが、初見の感想は「思ってたんと色が違う!」。新設桁を耐候性鋼材にした時点で仕方ないのでしょうが(笑)。



既設橋の落橋防止装置。ケーブル方向に定着具を向ける必要があるタイプなので橋脚に台座を設ける必要がありました。


無骨ですが「橋を絶対に落とさないぜ!」という強い意志を感じさせる外観です(笑)。


新設橋は回転機構を有した進化系の落橋防止装置なので橋脚がスリムになっています。現場施工も容易ですね。


拡大するとその機能がよくわかります。


雨あがりにここをジョギングする人に水がかかる危険が・・・(^^;)。できれば排水装置の位置をずらしたかった。計画時の平面図にこの通路を見逃してたのでしょうね。