3日夜、新大阪から宝塚線に乗ってシンイチ家に向かってた時のこと。
比較的空いていたので座ってのんびり電車に揺られていたら、
目の前で大阪のおばちゃんが二人、大きな声でよーしゃべってました。
なんとなくおばちゃんを鑑賞していて気付いたんですけど、大阪のおばちゃんは
相手がしゃべってる時、相手の話し聞いてないんですね。
次何しゃべろうか考えているのが分かるんです。相槌もなんかうわの空・・・
お互いそんな感じやから、だまっている瞬間がないのです。
普通、座席に座っていたら、正面向いて、時に耳を近づけて相手の話を聞いたり
話したりするもんやけど、大阪のおばちゃんは、
45°相手側に向いてしゃべるんですね。
お互いの膝の角度がちょうど90°直交する感じです。
背もたれなんてしません。どっちかと言うと前のめりです。
で、尼崎駅を出発するときにドアが閉まったんですけど、
その時片方のおばちゃんが
「あっ!!次は・・・塚口やん。よーゆわんわ。あんた過ぎてもたやん!」
(・・・)
「あんたがぺちゃくちゃしゃべってるからやで。もー」
(どっちもどっちやろーー+)
「西明石行きに乗り換えなあかんかってん。いややわ〜」
(これ、三田行きやもんな)
「えー、この電車三田行きやないんかいな。私最初から知らんかったわ。」
「あっはは〜!」
「(パチパチっ)」(←お互いを叩く音・・・)
(おしゃべり、ちょっとだけ減らしたらだいぶ違ってくると思うけど)
バツが悪そうなおばちゃん二人、今度は笑い倒しの連続です・・・
こんなやり取り、たぶん今までも近いものを見てたんやろうけど、
東京ではまったく見かけなかった光景でした。
戻ってきたらしばらくはリハビリになりそうです。(笑)