Yasublog

本、土木・橋梁、野球、お笑い、などについて書いてます。

持ち場


阪神甲子園球場のHP見たら、桧山選手コラボの「錦をかざる桧舞台弁当」が発売されました、って。他にも久保田、ウィリアムス、新井、鳥谷選手にちなんだ弁当もあるみたいです。鳥谷選手の具材は想像どおりです。(笑)
またベタな「弁ー1グランプリ2008」という人気弁当の投票もあるようです。僕は値段もお手頃な「大運動場洋風弁当」に投票しました。企画者には申し訳ないですけど。(^^;)


日曜深夜のテレビ朝日系「虎バン」は録画して見てます。試合結果に一喜一憂するだけの番組ではなくて、毎週いろんな選手をフィーチャーしたりとドキュメンタリー番組の要素が面白いです。6月8日は桧山選手を「虎動」というコーナーで取り上げられていました。

タイトル「持ち場」

各々が役割を果たし、全体の結果に繋げるのが組織としての戦い
大きなもの 小さなもの 果てしない数の役割 結果を出す 求められる その場所で

「野球人としてそれは当たり前のこと、試合の最初から最後まで出たいという気持ち。野手としてはそういう気持ちがないと試合でもいい結果がでないと思う。ただ持ち場が少なくてもその仕事で結果が出た時の喜びは凄く大きい。これは野球だけでなくて、他の人、いろんな仕事をしている人もそういう立場を味わっていると思う」


桧山進次郎、38歳。低迷期のタイガースを支えた誇り、スタメンへの想い、忍び寄る引退の文字・・・。そんな中で戦う今シーズン、桧山が驚異的な代打成功率を誇るのは、チームから与えられた「持ち場」でしっかりと役割を果たそうとする前向きな気持ちがあるからなのでしょう。

自分の理想や考えと違う役割を期待されたときに、腐ることなく与えられた役割で結果を出す。与えられた「持ち場」への向き合い方がプロ生活の終盤にもうひと花咲かせることができるかそうでないかの差に表れるのかも知れませんね。

今年の阪神タイガースの強さを、またひとつ垣間見た気がしました。