- 作者: 福本豊
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2009/05
- メディア: 新書
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「野球のことなんて、まったく知らんかった」、身長167センチのドラフト7位が、「世界の盗塁王」へ駆け上がるまで。「史上最強の一番打者」とも謳われる著者が、自らの野球観、技術論を初めて深く掘り下げ、20年間で極めた数々のチカラを公開する。そこには驚くべき観察力、探求心、瞬発力、転換力、そして勇気があった!現在は野球評論家として、切れのいいコメントが老若男女から絶大な人気。その「福本語録」誕生秘話も紹介する。フクさんの味わいが全開の一冊。
世界の盗塁王の野球人生の話です。盗塁する機会があるってことはまず出塁しないといけないので2000本安打も記録していることは予想の範囲内ですが、あの小さな身体で208本ものホームランを打っているんですね。これはすごい!「たこやき」発言に代表される珍解説?など、川藤氏と並ぶ面白さが売りですが、現役時代は凄い選手やったんです。1065個の盗塁数は王氏の本塁打記録と同じく二度と破られないであろう記録の一つでしょう。いまだに史上最強の一番打者の評価があります。
Wikipediaにも載ってたけど、振り遅れのスイングを「着払い」って言うのは福本氏が言ったのが始まりなのかな?
いろんな珍解説も柔軟な発想から来てるとすれば、投手のクセを盗んで数多く走るには必要条件だったのかも。