昨日プロ野球のドラフト会議が行われました。注目の花巻東の菊池君は6球団競合の末、埼玉西武の渡辺監督が引き当てました。お見事!満面の笑みのナベQ(笑)。松坂、涌井など高卒ピッチャーの育成に定評のある西武なのできっといい投手に育ててくれるでしょう。
見事、菊池雄星投手の当たりクジを引き当てた西武渡辺久信監督の会見詳細。
「素直にうれしいです。きのうの夜から球団ぐるみで「交渉権を取ろう」と念じていた。僕の右腕にそれが乗り移った」
「トップだったんで、箱の中を混ぜちゃおうかとも思ったんですが、それだと逃げちゃうと思って、やめました。真ん中あたりの封筒を引きました」
「きのうの夜、菊池クンの地元・岩手の清酒(南部美人)を飲みました。地元のお米と水でつくった清酒を飲んで身を清めましょうとみんなで軽く1杯ずつ飲みました。それと、この紫のボールペン。菊池クンの学校のスクールカラーです。それをポケットにしのばせていました」
渡辺監督、岩手の清酒でお清め/ドラフト - ドラフト会議2009 - プロ野球 : nikkansports.com
阪神は外れ1位で法政大学の二神一人(ふたがみかずひと)投手、2位では1位候補と言われた立命大の藤原投手を指名しました。4位の西条高・秋山投手といい満点ドラフトではなかったでしょうか。(毎年同じようなことを言ってるような気もしますが・笑)
法政大ということでアンパンマン安藤の後輩になるけど、投球フォームを見ると福原の腕のしなりと似ています。完封勝利でも挙げた日には、スポーツ紙一面で名前をもじって「一人舞台」と見出し決定です!
おお、喜界島出身です!元広島の高橋英樹投手以来、2人目のプロ野球選手です!
地方大学からもプロ野球選手になれる−。29日のドラフト会議で、西武に指名された第一工大の美沢将選手(21)。喜界島からやってきた球児は、たゆまぬ努力でハンディを乗り越え、夢をかなえた。2年前の藤原良平選手(23)=西武=に続く快挙。後輩や地元の選手に勇気を与えた。出身の喜界町も朗報に沸いた。
霧島市国分中央1丁目の同大図書館。喜界町から駆けつけた美沢選手の父勝秀さん(54)母久子さん(50)やチームメートら100人以上が、会議の結果を待った。午後4時半すぎ、西武の2巡目指名が分かると、会場は「うおー」と大歓声。美沢選手は感激で目頭を押さえた。勝秀さんは「信じられない」と声を震わせた。
高校時代は県大会ベスト8止まり。無名の“練習の虫”は、大学で花を開かせた。プロスカウトの目を引いたのは、走攻守のバランスの良さに加え、「見るたびに進歩していること」と岡留浩紀監督(37)は推測する。昨年からは、リーグ戦にスカウトの姿が見られるようになった。
高校まで過ごした喜界町では、防災行政無線で全戸約3700世帯に朗報が伝えられた。
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「防災行政無線で朗報が伝えられた」 なんかほっこりさせられる記事でした(笑)。