設計図面をクラウドで利用できるサービス「AutoCAD WS」が待望の3D表示に対応しました。
ただし現状はモバイル版限定のようです。少し試してみたのですが、橋梁のよう大きいモデルを読み込むとうまくいきませんでした。DGWの場合ファイルサイズで3MBくらいが表示できる限界のようでした。
まず、おさらいから。AutoCAD WSを試してみた
試した手順
- 橋梁の3Dモデルの一部をCADデータに出力(DXFまたはDGW)。
- デスクトップのウェブブラウザより、AutoCAD WSのサイトにアクセスしてログイン。
- CADファイルをアップロード。
- iPadまたはiPhoneのAutoCAD WSアプリを起動して、ファイルを開く。
下の例は、iPad2でAutoCAD WSアプリで表示した画面キャプチャです。
鋼床版3Dソリッド表示 | 鋼桁3Dソリッド表示 |
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3Dフレーム表示 | 3Dソリッド表示 |
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3D表示の状態では寸法計測などの機能は使えません、ちょっと残念。今後の機能アップに期待しましょう。
参考サイト
AutoCAD WS